父との想い出を綴りながら気付いたこと
言葉を紡ぎながら考えさせられたり反省する事が沢山出てきた。。笑
まず僕の性格。
「まわりくどい」
今はこれを改善しようと取り組んでいます☻笑
そして現在『風俗店を作った父と、ヴィジュアル系になりたかった息子』(仮)と題して書いている文章。
そもそもこれは何を吐き出したかったというと…
「親との向き合い方」です。
僕は晩年に生まれた末っ子という事で、
確かに"可愛がられた"だろうし、
生活もこれと言った不自由もなく、寧ろ世間の人よりは自由に生きてきたのは間違いない。
だけど、本当の"幸せ"とか"嬉しい"や"楽しい"は何だろう?と。
僕にとったら「笑って日々を過ごす」事です。
晩年の父は口を開くと、
「お金がない」
「あいつに金を貸して裏切られた」
「お前の母親はろくでもない」
「沖縄の連中は悪い奴ばかりだ」
「従業員が不真面目だから客が来ない」
など、本当に毎日の様に、僕が聞いていようがいまいが大きな声でぶちまけていた。
僕は本当にこれが辛かった。
勿論、母親の事も親戚の事も従業員の事も、「父の視点」はあるかもしれない。
だけど僕は実際に今でも彼ら彼女らと接して、とても救われたり、懸命に顔晴る姿勢を目の当たりにしたり、"生きた人間関係"を積み重ねている。
僕は「悪口」なんか聞きたくない。
父の口撃の対象は例外なく"僕"へも向けられた。ー
すると!
そういう環境に居る自分も「防衛反応」で否定的思考になったり、ネガティブになったり、"前向き"を心掛けても突然自分を強烈に批判して精神が急降下する『癖』が根付いてしまうんです。。。
だから、もし僕と似て"ネガティブのみを受ける"境遇にいる人が周りに居るのなら「早く環境を変えよう?」「変えた方が良い事沢山見えて来るよ?」と伝えたかったんです。
さぁ、いざ、
こうして過去の日々を書き連ねると、、
おおお、やはり心が…
グラグラとかき乱される。
ううう、悪い事も良い事も。
ごちゃ混ぜで、何が何だか分からなくなる…
のだけど!
少し想像と違った。
寧ろね、何故だか、
想い出を書き出す中で、
『全てが"良き想い出"にさえ感じて、父にも母にも親族にも、もう生きている事にさえ尊さを覚える』自分が居る。笑
大袈裟かもしれないが、
書く前は正直「面倒臭い/何で書いてるんだ?」となるけど、書き始めると止まらない。
そこの根元は、
やはり"心が動いてる"からに他ならない。
僕は歌が好きだ。
喋るのも。文を書くのも意外と。
そして何より人を笑顔にするのが大好きだ。
だけど、ある時から「そうしたいのに何か違う…」と思う様になった。
やりたい事=「人を笑わせたい、喜ばせたい」のに、何故か苦しかったり悲しかったり切なかったり。
それも最近少しずつ解けてきた。
つまり「僕が僕の事を笑わせていないから」だ。
"心が動いてない"状態で「理想」ばかりを求めていた。
「こうしたら笑ってくれるかな?」
「良い感じに言えば喜ぶかな?」
「上手に歌えば感動してくれるかな?」
それで取り繕ってきた。
今もまだその場だけの喜びに身を委ねて、お酒を飲んで陽気に変身しようとしている。
本心は、自分の事を同情して欲しかった。
「もっと皆んなが僕に気付いてくれたら、沢山笑わせるのに!」
と、考えながらも、反して自信が持てず、「控え目」が美徳の様に自虐したりした。
もうそういうのはやめる!
やめる!やめる!やめたい😢
そんな心境です。笑
かと言って、開き直った訳でも、
"注目を浴びたい"という気概も全く消えてはおらず…
先ずは『自分が自分の一番のファン』になって、そして"僕と同じ好き"を共有してくれる人と出逢い、喜び、笑う未来の為に、
今からまた、35歳から、
僕は人生の歩を進めています。
本当の「答え」とはシンプルなのかもしれない。
でも何だか紆余曲折、まわりくどく、
そして"イタい"と揶揄される生き方だとしても。
僕は、僕が好きで、僕の事を好きと言ってくれる『家族、友人、仲間、自分』を連れていきたい。
何処へか?
【笑って日々を過ごす】人生へ。
最近はそんな事ばかり考えています。笑
未熟ではありますが、この道中で巡り逢える方が居れば、一緒に笑顔になりましょう✨
では、また、
『風俗店を作った父と、ヴィジュアル系になりたかった僕』にて!!!
ご興味あれば↓もよろしくお願いします☻
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